些細なことの積み重ねが離婚危機を招く!妻からの頼み事を「後回し」にすると・・・。
離婚の原因にも性格の不一致、浮気など、人によって様々ですが、意外と大きな離婚原因となるのが、毎日の些細でたいしたことない出来事の積み重ねです。
離婚を妻から突然切り出されるケースで、夫が妻から離婚を突然に切り出されて理由がよくわからないようなら、ほとんどの場合が些細な出来事の積み重ねだと思います。
例えば、妻から「洗い物」を手伝ってと言われたとしましょう。
夫であるあなたは、後でやっておくからと言った場合、たいていケンカに発展してしまうことが多いのです。
妻が何か言ったら、「その言い方が気にいらないんだよ!」「いちいち、うるさいな〜!」「指示するなよ!自分のやりたいときにやるから!」と夫は言ってしまいがち。
あなたも言っていませんか?そもそも、女性の話し方の特徴のひとつに「一方的な言い方が」あるんです。
例えば、○○のスイーツ、すっごく美味しかったから今度行ってみて!みたいな感じで。これは私も何ですが、女性からの一方的な言い方は、男性にとっては指示や命令に聞こえてしまうんですよね。
その為、男性をコントロールしょうとしている、みたいに感じてしまう傾向があります。
女性側としては、良かれと思って言っているだけのことなんですが…。
「後回し」は離婚原因になる。
男性(夫)にしてみれば、妻の頼み事も
・自分のペースでやりたい
・自分のタイミングでやりたい
・コントロールされたくない
と思ってしまいますが、このような理由で妻から頼まれたことを「後回し」にしていると、実は、いずれ離婚原因の一つになってしまうこともあるようです。
「えぇ〜そんなことで?」という声が聞こえてきそうですが、妻から離婚を言い渡された夫の共通点の一つが、この「後回し」なんです。
これはゆりさんの「女性が書いた男性にための離婚回避マニュアル」で離婚を回避できた兄から教えてもらったことです。
夫にとっては、些細なたいしたことのない出来事の積み重ねでも、妻にとっては、そんな些細でたいしたことないことすらやってくれない夫になってしまうのです。
また、男性にも自分のペースでやりたい願望があるように、女性にも自分のペースでやりたい願望があります。ところが、どうしても、自分ひとりじゃ手が回らない大変な時には、夫に手伝ってとSOSを出しているのです。
今回の妻からの洗い物に関しても、妻が忙しくてどうにもならないからというお願いなんです。だからこそ、自分のタイミングやペースなどと言ってないで、妻の願いを叶えてあげてほしいのです。
なぜなら、女性は
・自分だけじゃどうにもならないとき
・自分が大変なとき
・自分が助けを求めているとき
誰が何をしてくれてしてくれなかなったかを、一生忘れないからです。
「妻がやってほしいこと」を優先させよう
男性は、妻を喜ばせたいという優しい想いを誰もが持っていると思います。大切な妻を喜ばせたかったら、「あなたがやってあげたいこと」をするのではなく、「妻がやってほしいこと」を優先させてください。
そうすれば、あなたの評価はグンと上がります。
「そうだね。そうするか」は、妻の言うことを聞いたのではありません。妻が「今一番やってほしいいこと」をあなたが優先したのです。
また、ついつい後回しにしてしまう自分を、ホンのちょっと見直すことにチャレンジして、ケンカが減らせるか試してほしいと思います。
離婚危機で崖っぷちにいた私の兄も、夫婦喧嘩が減ったと言っていました。
こうしたことは、なかなか男性目線ではわからないことなので、だからこそ離婚危機で悩んでいる男性は、徹底的な女性目線でのアドバイスが必要なのです。
いずれにしても、夫であるあなたが放置しなければ、きっと解決の糸口が見つかるはずです。