妻の実家との関係は離婚問題の大きなポイント!?
もしも妻から突然「離婚してください」と切り出されたら、心当たりがあるならともかく、身に覚えのない場合は、これほど驚くことはないでしょう。
でも実は、身に覚えがないと思っているのは夫だけで、妻のほうには十分理由があるのが大方の離婚のパターンです。
そして、夫婦の離婚問題は、それぞれの実家との係り合いとも密接に関係してくると私は思っています。
実際、あなたと妻の実家との関係が良好かどうか、あるいは妻とあなたの実家との関係が上手くいっているかどうかは、かなり大きなポイントでしょう。
そんな夫婦間の実家の揉めごとでもっとも多いのが、夫が自分の親を大切にするように強いるのにも関わらず、夫のほうは妻の両親を大切にしないというケースです。
あなたも心当たりがありませんか?
本当は夫と妻のどちらも夫婦にとっては親なので、分け隔てなく平等に接すればいいのですが、嫁いだのだから自分の親だけを大切にするのが当たり前と思い込んでいる男性が多い。
こうした考えは、若い人よりはどちらかと言えば年配の男性の方が多く、自分は妻の親に好かれていないと思い込んでいる…。
要は自分が大切にされないから、妻が好きでも、妻の実家は好きじゃないというパターン。
でも、考えてみれば妻側の家と夫側の家が一緒になって今の夫側の家の繁栄があるわけなので、そのことを肝に銘じておく必要があるでしょう。
何より、離婚問題のトラブルで妻が実家に帰ってしまったときでも、妻の実家に嫌われていると味方になってもらえません。
夫婦といえども他人なので、人間関係って大事です。
特に親せきづきあいが良好じゃないと冠婚葬祭のときにとても困るんですよね。
その間に入っている妻のストレスは大きなもになっているはずです。
いずれにしても、どちらの親、もしくは親せきづきあいはバランスを考えることが必要です。
このバランスが悪いようなら思い切って軌道修正も必要になりますが、冠婚葬祭は、そのいいチャンスになると思います。
どうしても妻の親と上手くできない場合は、「自分は仕事で忙しくていけないから、お前だけは行ってあげて」と優しく気配りをするといいでしょう。
妻が「あなたは私のこと、何もわかっていない」と言うのだったら、あなたは本当に何もわかっていないのです。
あなたは、これまで妻の「優しくしてほしい」「評価してほしい」という気持ちをわかってこなかったわけです。
だから、急いで妻のことを理解し、評価してあげることが必要です。
そのためには、まずは誰かに相談してみるのが一番ですが、その際は必ず女性です。
できれば、少なくても3人くらの女性からアドバイスをもらったほうが安心です。
なぜなら男性では女性の本当の気持ちがわからないからです。
そして、妻のことが少しでも分かったら、手遅れになる前にすぐに行動に移しましょう。
ちなみに妻の「何もわかっていない」という言葉には、「過去に許せない出来事が裏に隠れている場合がほとんどです。
過去の話を持ち出されても、いまさら取り返しはつかないのでひたすら謝るしかありません。
そこであれこれ言い訳してしまうと、いつまでも妻の心に残ったままになります。
なので、妻の目を過去に向けさせず、これからの未来に目を向けさせるようにするのが離婚回避のポイントの一つです。
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