離婚回避で義両親に手紙で謝罪すべき理由とは?
妻が離婚したいと子供連れて実家に帰って、戻ってこない方へ
その原因は、義両親に謝罪をしていないから。
妻だけにやり直そうと話し合ってどうにかなる問題ではありません。確かに離婚は夫婦の問題です。
ですが実際のところ相手の親が出てくる場合が多いのです。その結果、かえってややこしくなり、あなたが妻と離婚したくないと思っていても、十分に話し合いもできず離婚に至ってしまうケースも少なくありません。
ひと昔前なら、結婚した娘は嫁いだ先の人間となり、遊びに来ることはあっても戻ってくることは許されませんでした。
しかし、最近はどうでしょう?嫁いだ娘が実家に入り浸っても何とも思わないどころどか、孫を連れて戻ってきてくれたことを歓迎する親も少なくありません。
妻に例え非があったとしても、娘に泣きつかれると親は娘に味方をします。所詮親は我が子が一番。どんな親でも産み育てた娘の幸せを最優先に考えますから、知らん顔はしないでしょう。
そこには、昨日や今日、娘のことをわかったという他人の夫であるあなたよりも、一緒に過ごした年数で考えれば子供のことを理解しているのは当然のこと。
また、生きてきた年数を考えれば、一般的には夫よりも経済的に余裕もあることが多く、娘が泣きついてきたなら何でも手助けしようと考えるのは親として当たり前のことかもしれません。
もし、二人の結婚に反対してしぶしぶ承諾した親であれば、なおさら娘が自分の孫をつれて帰ってきてくれたのであれば、経済力があって健康な親にとってこんなに喜ばしいことはないでしょう。
そうした状況で、娘から夫の不満を聞かされ泣きつかれたとしたら、「そんなに辛いなら帰ってきなさい。子供と二人の面倒は私たちがみるから」と娘に離婚をすすめてもおかしくはないのではないでしょうか。
経済的な面で助けてあげられるのも、親の私たち以外誰もいないに違いないと思い込んでいる部分もある…。
もし、あなたが妻と別れなくないと思っているのならば、夫は妻の実家に行って、親の説得にかかるのが得策。
自分こそが、娘(妻)をこれから先もずっと幸せにできるという説得力のある根拠を並べて納得してもらうことで、離婚を回避し、夫婦の修復への道が歩めるというものです。
とは言え、なかなか義両親を納得させるのは難しい…。特に男性は仕事もあって忙しい上に口下手の人も多いので、そのような方は失敗しないためにも手紙を書いて義両親に渡すのが有効な離婚回避の方法です。
ようは、外堀から埋めていくわけですね。うちの兄もこれで妻との離婚回避できた大きな要因だと言っていました。
この女性が書いた男性のための離婚回避マニュアルには、義両親への手紙もすぐに書けるひな型もあります。
その通りに書けば義両親を納得させる説得力のある文章が書けるはずです。もし、あなたが「妻との離婚だけは絶対に避けたい!」となっているなら、是非参考にしてみてください。